ABOUT

人間―環境系のダイナミズムを育む実践的な建築・都市計画の研究と、設計・デザインを科学する提案型研究をテーマに、理論と実践、研究と設計を横断した活動に取り組む。

At Hiroto Ota Laboratory, our research areas span Architectural Planning/Design, Urban Planning/Design, and Design studies, and we engage in activities that cross the boundaries between theory and practice, research and design.

主な研究テーマ/Research Topics

1.”育てる”建築・都市デザイン / ” Cultivate” Architecture and Urban design
自分で場所を選び、そこに潜む力、価値を捉え、顕在化させる建築と都市・地域空間の提案を目指します。

2.人間ー環境系の動的把握と介入実践 / Understanding the dynamic human-environment system and intervention practices
多様な都市・地域の生態系、ダイナミズムに介入し、柔軟に振る舞える実践知を鍛える機会として研究活動を位置付け、現場に還す成果制作に取り組みます。

3.デザイン方法論・手法開発 / Design methodologies and Development of methods
デザインコミュニケーションの質・再現性を高めることを目指し、暗黙知になりやすいデザインプロセスの提案型研究を行います。

大事にしたいこと

中の人”から学ぶこと
関わりを持つことになる都市・地域において、ほとんどの場合私たちは外の人です(自分が当事者・関係者である場所や領域の方が少ないので当たり前のことで悪いことではありません)。そこで重要なことは中の人が経験し構築する「リアリティ(どのように自身の経験を解釈するか、世界を感知し認識する為の枠組み)」に耳を傾け理解する姿勢です。うまく語ってもらうことが出来たらその地域固有の価値づけや仕組みが明らかになるかもしれません。その価値づけや仕組みを育み、カタチにすることこそが創造的行為です。

独自の”おもろい”を見つけること
これはfunnyよりもinteresting、特に「既存の枠組みを把握した上で、それをベターな方向に突き出す創造行為」に対して抱く「おもろい(関西弁)」です。研究だろうと設計だろうと、ベースにはこうした共有可能なモチベーションが必要です。学生の皆さんには、自分の視点、価値基準を培ってもらいたいと思っています。卒業研究はまさにこうした独自の「おもろい」に基づいて思考・試行し社会にアウトプットする力を鍛える絶好の機会です。

伝え方”には徹底して拘ること
現象のリアリティを捉え、独自の視点を獲得したら、あとはそれを他者へ伝える為に表現します。これが結局最も大変で、終わり=締め切りの世界です。図表を作成する、図面にする、文章にする、論文を出す、形式はなんであれ、「伝え方」には出来る限り拘りましょう。表現されたものしか、他者は認識してくれません。一緒に頑張りましょう。