





途切れを継ぐ
33㎡から広がる、都市の思考実験
東京都豊島区東池袋にある築50年のアパートの空室、わずか33㎡。
本展示は、その小さな空き住戸を対象にした実施リノベーション・プロジェクトを起点に展開されます。
ここで示されるのは、単なるインテリア改修ではありません。空間を実験台とし、雑司ヶ谷という都市の文脈、アパートという住まい方の形式、そして家具やディテールに至るまで、多層的なスケールを横断するスペキュラティブな思考です。
太田研究室に所属する7名の学生が、時に協働し、時に個別に取り組みながら紡いだ複数の思考過程。
その軌跡が、ここに重層的に立ち現れます。「途切れを継ぐ」という言葉のもと、断片からつながりを見出し、小さな部屋から都市を見つめ直す思考実験に、ぜひ触れてください。
武蔵野大学OTALAB 出展者
森本 大貴, 堀之内 太視, 小林 由芽, 杉山 陽菜乃, 高江柄 雄基, 中野 宗壮, 山田 菜々美
【イベント概要】
第4回 JID 次世代を担うデザイン展2025
会期:2025年10月16日(木)〜10月25日(土) 10:30〜18:30
会場:新宿パークタワー〈リビングデザインセンターOZONE アトリウム&ギャラリー3〉
主催:公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会(JID)
